金襴」という言葉で、「き~んらんど~んすの お~びしめな~がら~ はなよめごりょうはなぜなくのだろ」という古い歌を思い出した。歌詞はその部分しか知らないけれど、印象的な間奏まで覚えている。(たぶん、母がレコードを持っていたのだ防脫髮
 目の前に魔法の箱で調べたら、「花嫁人形」というこの歌は大正時代に生まれた童謡で、作詞は蕗谷虹児だった緊緻

 金襴緞子の豪華な帯を締めながら、花嫁御寮は何故泣くのだろう。歌詞を全て見ると後半は、紙の花嫁人形は泣くこともできない(泣けば色が滲むし破けてしまう)とある。どこか物悲しい歌だ。
 蕗谷虹児の描く少女像には、若くして亡くなった母親への思慕が投影されているという。「花嫁人形」の歌もそうなんだろうか。

 

 コリウスが欲しくなって園芸店に寄ったのに、残念ながら全くなかった。
 今、ベランダにはミニバラがひとつ咲くのとランタナがあるだけで、ほとんど色がない。寂しくなってきたので少しは花が欲しい。とはいえ、出始めたビオラやパンジーをわわっと植えるのも、例年通りで面白くない気もしている公司註冊
 ガーデンシクラメンの小さいのを、色とりどり揃えてみようかしら。空いているプランターはたくさんある。(でも、あまり増やさないこと